私たち名古屋キリスト教協議会では「ウクライナの平和のための祈り」を、
心を一つにお祈りしています。
ウクライナへのロシアの軍事的侵攻から一か月。
下記の祈りの文章は、名古屋キリスト教協議会役員の田口博之牧師
(日本キリスト教団名古屋教会)によって作られ、
3月24日の協議会役員会で共に祈りをささげたものです。
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天の父なる神、み名を崇めます。
ウクライナへの侵攻をもたらしてしまった人間に深い悲しみを覚えます。 どうか、ひと時も早く、この戦争を終わらせてください。 愛する人、家や財産を失ってしまった人たちを憐れんでください。 恐怖の中を逃げ惑い、命の危機にある人たちが守られますように。 避難している人たちの必要を満たしてください。 特に幼子、お年寄り、障がいをもつ人たちが見捨てられることがありませんように。
主よ、あなたの慈しみと正義を求めます。 み国が来ますように。あなたの全き支配が訪れる日を待ち望みます。 その日が来るまで、わたしたちをあなたの僕としてください。 「あなたがたに平和があるように」と、平和の使者として遣わしてください。
ロシアの指導者のために祈ります。あなたの聖なる霊を注いでください。 己を主とするのではなく、あなたを畏れる者となりますように。 世界の教会を強めてください。ロシアとウクライナの教会と共にいてください。 教会があなたの愛と真実に生きることができますように。 十字架の主からゆだねられた和解のつとめを果たすことができますよう、
力をお与えください。
主よ、闇の中にいる人々がキリストのあたたかな光で包まれますように。 あなたが良いものとして造られた全地を、おいやしください。 主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。
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